どろーん展

幕張メッセで開催された国際どろーん展に行ってきた。ＩｏＴ系の展示会も同時開催されていたが、メディアの取材、集客ともに半端じゃなかった。注目度の高さが伺えますね。おまけに小泉進次郎が来ていた。これも注目度に群がる、、、以下自粛。

見渡す限り、どろーん、どろーん、どろーん、、、、有線どろーん、無線どろーん、従来型無線飛行機型どろーん、どろーん搭載すくーたー、どろーん用カメラ。

凄いのは分かった。かかし、これを使って【何をする】というのがイマイチ薄い。というか規制も含め、ここがまったく進まなくなってしまってるんだな。

メディアはオスプレイは危ない！と煽るくせに、どろーんが危ない！とは、あまり言わないんだね。不思議だよ。

宅配だけ考えても、オンラインショッピング、ピザ、クリーニングなどなど、サービス向上につながるものは沢山あるけど、この業界が全部どろーん化したら、その危険度合いはオスプレイどこじゃないと思うんだよね。

某どろーんメーカーは、どろーんが墜落しそうになったらパラシュートが開く仕組みを作ったみたいだけど、地上２０メートルくらいを飛ぶドローンにパラシュートをつけたところで、開く前に墜落しちゃう可能性の方が高いよね。

災害、危険地域作業、農作業、こういう場面で使うのはとても有益だと思う。肥料の散布コストなんかは従来の１０分の１くらいになるみたいだからね。でも生活密着型の使用は難しいんじゃないかな？これはひょっとすると、グーグルアイ的なBoomingで終わってしまうような気がしている。