3か月ほど前から「バタバタしてて」と忙しぶってたけどようやくコメントできる状態になったので書くね。
実父が寝たきりになってしまい介護で忙殺されている。
手は動くので食事は出来るのだが、それ以外は何もできない。母が亡くなってから徐々に悪化してたんだけど、今年は6回の入退院を繰り返し、先月から介護付き老人ホームでお世話になっている。
頭がしっかりしている分、我儘が多くて在宅時の介護は本当に大変だった。入院時も家族の介添えがないと生活できない状態だったんだけど、ホームではスタッフさん達がある程度のことをやってくれるので多少時間が作れるようになった。現在は体調が安定しているので、毎日誰かが見舞いに行って話し相手になっている。本人も穏やかな時間を過ごせているようで一安心。
このような環境下ではあるが、業務面でも大きな変化があった。来年度早々に創業することになった。事業計画についてはまだ記載できないんだけど、チームの総意として「フルコミットでの創業より、パーシャルでのスモールスタートの方が良い」という判断になった。現在5名チームで事業開発、技術開発、人材開発に臨んでいるが、今後加速度的に忙しくなることが予想される。
「親の介護」は日本の縮図みたいなもんだ。しかし「親の介護」に「ベンチャー創業」と「学位取得」が加わると、どう考えても日本の縮図ではない。いくらオイラが忙しいのが大好きでも、この状態は無理だと判断した。だから指導教授と相談して、
休学することにした。
幸い夏休みに急ピッチで仕上げた博士論文計画書が9月に受理され、論文審査委員会設置申請が通ったので、「博士論文を提出する環境」は整った。当然、論文は出来ていないんだけど環境は整ったので、極端な話、あとは書くだけの状態。
休学中にデータを揃えて、少しづつ自分の研究を進めれば良い。休学期間はとりあえず1年にしたんだけど、創業前後の状況を考えると最長で2年は休学することになると思っている。とにかくベンチャーの船出次第かな。
幸いなことに休学中も、大学の学術検索サイト、図書館、研究室は利用できる。ナント太っ腹な学校だこと(笑) 結果的に学費を抑えて、時間的な猶予をいただき、ひっそりと研究を進めることもできる(はず)。
この状態になってまだ数週間なので正直不安はある。やっぱり介護と業務だけで手一杯で、研究に回す時間は週に2時間くらいしかとれてないからね。。。
思い起こせば4年前に証券業界を引退し、新しいコミュニティに飛び込んだ。そこで情報、知識、新しいネットワークを獲得し、現在の職を選んだ。そして、これからの自分の時間、能力、ネットワーク、資金、情熱を注ぎたいと思えるダイヤの原石を発見し、素敵な仲間と巡り合った。
オイラは腐ってもディーラーだ。自分の人生を投資するんだ。やるからには勝つ。転んでも絶対にただでは起きない。
波動砲発射用意
ターゲット・スコープ、オープン
電影クロス・ゲージ、明度20
目標、【ブルーオーシャン!】
セーフティ・ロック解除
発射10秒前、対ショック、対閃光防御
5、4、3、2、1、発射!
(宇宙戦艦ヤマトより)
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