本日は息子と親子サッカー大会に参戦。
小学生を対象とした、オイラの出身校のプログラム。だから学生時代の仲間が息子達と参戦しており、ミニ同窓会的な感じでとても楽しい時間となった。
2時間のゲームの後、息子は友達と居残り練習を敢行。思う存分ボールを蹴って、ふと気づくとほとんどの生徒&親は既に帰宅している。水分を補給して帰路に着こうとすると見慣れた顔がニコニコしながら寄ってくる。
「おい君、思う存分蹴ったか?」
高校時代の体育の先生だ。御年83歳でこのサッカースクールの総監督をやっている。キョトンとしている息子に先生は続けた、
「蹴りたいだけボールを蹴れ。絶対に上手くなる。」
「思う存分練習したら、喰いたいだけ飯を喰え。」
「夜寝る前に10秒でいいから、今日の試合や練習でうまく行ったプレーを思い出せ。」
身振り手振りをいれながら魂を注入するかのようにコンコンと伝える。
ありがたいな、、、と思った以上に、羨ましくなった。先生にとってサッカーは仕事(元Jリーグ理事)でもあり、大好きなスポーツでもあり、人生でもある。その素晴らしさを子供達に伝えようと全力で取り組んでいる。それが実行できるのは信念、健康、環境が揃っていなければできない。
分野は違っても、オイラもこんな高齢期を迎えたいと思った。
本日、息子は絵日記に「83歳の監督に教えてもらったこと」を書いている。彼の心にも残るものがあったのだろう。親子で学ばせてもらう1日だった。
PS
本日炎天下で親子サッカーに興じ、オイラは熱中症気味で相当へばってますOrz
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