このタイトルを見てユーミンを思い浮かべる人は同世代かな?
でもこれは男女の出会い的な話ではなく、書籍との出会いの話ね(笑)
ある方に進められて2月に出会った本。研究書なので初版は1000冊くらいだったのかな~? AMAZONは売り切れ、、、楽天で「納品まで2週間」という怪しげなショップを発見し申し込んだものの「本件は出版社の都合で納品できないことになりました」と意味不明のキャンセル、、、
1か月待ってAMAZONを見ると「在庫3冊」の表示!!!即購入し今回はGET!!
かかし、、、指導教授にこの書籍の話をすると「Greensさん、その研究はアナタの研究とは違う分野だと思うし、もう少し時間がある時に読んだ方がいいかもしれませんね(≒他にやることがあるでしょ的な)」とのアドバイス。
鵜呑みにしたオイラは読まずに放置。確かにタイトル、本のカバーだけ見ると、無味乾燥で面白くなさそうに見えてきた。
それを本日から読み始めた。これがDamn good book!!!(これに反応できる人はツインピークスマニア・笑) ベンチャー創造の研究アプローチを根底から覆すだけではなく、社会科学の研究を新しい方向に持って行ってしまうような本。そしてそのアプローチについて「過去のアプローチを否定するのではなく、プロセスを探索し論理を示す」と言っているところが素晴らしい。
人生も、相場も、趣味も探索大好き人間のオイラは、研究アプローチも探索的だ。一般的なアカデミアは探索的なアプローチを否定する傾向があるが、オイラはお構いなし。もっともこのスタンスで投稿した論文が承認されるかというと、これは厳しい現実が待ってるんだな(涙)でも身近にこんな探索的で素晴らしい研究が発表されていることを知り、ちょっと勇気づけられた。ということで本日は体力の続く限りこの本と格闘。
明日は8時から臨海方面で業務。夕方から2か月ぶりに指導教授との面談。またバタバタの1週間がスタートする。
0 件のコメント:
コメントを投稿