週末に報道された「米国大統領選挙ウィスコンシン州再集計決定」を受けて東京市場はドル安、株安でスタート。
ドルは多通貨対比でも全般的に軟調でここもとの修正が入った感じ。もっともドル円はまだしっかりしており、再集計結果や激戦他州の再集計への行動を見ながら円高に振れていくものと予想される。
しかし米国大統領選挙システムのグレーさ加減には閉口するね。2000年のブッシュ対ゴアが悪い前例を作ってしまったんだな。とてもうがった見方だけど、今回再集計を申し出た緑の党の実質的なスポンサーは民主党なのでは?と勘繰ってしまう。
この様な行為が米国の分断を更に強くしてしまう事を理解しているのだろうか。結果が覆された時に分断された新たな不満分子を抑えるアメとムチまで用意できているのだろうか。
個人的にはトランプ勝利は中長期的に蓄積されたバブル&ストレスのガス抜きとして期待し始めていただけに、気がかりなニュースではある。
ポジションはドルアセットのヘッジショートと、日本株は18200円近辺コストの先物ショート&PUT買いの状態。情報が少なくてよく分からないので暫く様子見です。
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