先週サッカーワールドカップアジア最終予選メンバーが発表され、鹿島アントラーズのFW金崎が外れた。
その理由をハリルホジッチ監督はこう述べている、
「リストに入っていたが、日本代表の候補があのような態度をとってはいけない。彼の態度は私には受け入れ難い。A代表の基準には達していない行動だ。」 (加えて)「この先のことは全く考えていない。」
スポーツ紙以外も報道していたのでご存じの方も多いと思いますが、原因は金崎がJリーグの試合において監督にとった愚行である。
個人的には、エキサイトしたアスリートがああいう態度を取るのは世界ではよくある話しで、「あぁ、金崎はそういうタイプの奴なのね」くらいの印象。
個人的に賞賛したいのはハリル監督の以下のコメント。
「米国は1人なら速いが、4人なら日本の方が速かった。組織になれば日本は何でもできる。」
ハリルはリオ五輪陸上で銀メダルを獲得した男子400メートルリレーを例に出し、自らのチームマネジメント哲学を見事に伝えた。
オイラはハリルのこの判断を強く支持する。代表監督として金崎と言うジョーカーを捨てる判断は辛かったと思う。しかしそれ以上に、金崎を捨てることによって得られる『自らの哲学への理解』を優先したのだ。
これによりハリルは代表候補、サポーターに強いメッセージ送ると共に、共感を得ることができたはず。(まぁ、サッカー協会はネガティブだったんだろうけどね、、、)
金崎にとっては残念だったけど、これも運命と諦めて独力で海外にでも行って頑張ってくれ。選手としては好きだったけど、チャンスをモノにするのも個人の能力だから、アナタにはそれがなかったということだね。
オイラは益々ハリルに心酔していく(笑)
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