順調だったハワイ旅行。最後に困難が待ち受けていた。
フライトの予約をした際に、ホノルルからコナ空港(ハワイ島)への乗継便が座席の関係で取れず、ホノルルでの乗り継ぎ時間が短めにセッティングされていた。
行きは約2時間、帰りは1時間35分。
往路はバッゲージスルー不可と言われかなりバタバタした。復路も不可と言われていたのだがダメもとで依頼すると今回は(何故か)OK!!!
それは良しとして、、、
レンタカーの送迎バスに揺られコナ空港に到着し、自動チェックインカウンターに行く。かかし、、、チェックイン出来ない。『このパスポートは既にチェックインされています』という原因不明のメッセージ、、、ナンジャコリャ?
Service Deskに行けと指示され長蛇の列に並ぶ。待つこと40分ようやくオイラの番になり、Eチケットとパスポートを出すとあっさり搭乗手続き完了、、、いったいなんだったんだ。
セキュリティーチェックに行くとまた長蛇の列。フライトまであと40分。念のため係員に確認すると、『この搭乗時刻なら間に合うから並びなさい』と言われる。まぁ、最悪の場合はなんとかしてくれるのだろうと高をくくっていた。
結局セキュリティーを通過し搭乗ゲートに辿り着いたのは出発の5分前。すると、なんか様子がヘンというか、GATEが閉まっている。
オイラ:『まだ搭乗できないの?』
スタッフ:『搭乗手続きはもう終わった、あんたは次の便で行ってくれ』
イッタイ、ナニガオコッタノダ?
ハワイアン航空の自動チェックイン機がポンコツなせいで40分も待たされ、セキュリティーチェックで更に40分待たされ、途中でスタッフにフライトの時間を告げたうえで間に合うかを確認したにも関わらずこの仕打ちはないだろう。
非常に冷静に言ってやったダヨ、、、というかオイラの英会話能力では冷静にゆっくり話す以外に方法がない。
オイラ:『貴方の会社の(ポンコツな)チェックイン機のせいで40分もまたされた挙句サービスデスクのでの手続きはあっという間に終了。セキュリティーチェックに40分も並ぶ際に、チェックイン時の経緯とフライト時刻を告げて、フライトに間に合うのかを確認し、係の人間は大丈夫だと言った。どう考えても貴方の会社のシステム上のミスである。万が一、ホノルルでの乗り継ぎをミスした場合、振替便のコストはあなたの会社に支払ってもらいます。』
スタッフ:『それは出来ない。うちの会社は沢山の乗客がいるので、一人一人をカバーすることは出来ない。搭乗時刻に間に合わなかったのはあなたの責任だ。』
オイラ:『いやいや、それは貴方の会社の責任だ。まぁその問題は二の次だ、この便は今目の前で動き始めた。だから諦める。まずは次の便の先頭に座れるように手配して欲しい。そして乗継が出来なかった場合の話は、実際にそうなった時に連絡させてもらう。』
こんなやり取りを経て、最後まで『払わない』の一点張りだったが、次の便は(エコノミーの)先頭を準備してくれたので許す。
コナ空港到着後は一度はシャトルバス待合室に行ってしまったが、走った方が早い事を思い出し、国際線ターミナルに大ダッシュ!!!乗り継ぎ時間は1時間しかなかったが、JALのゲートに着いたのは出発の40分前で十分セーフ!!!ここでバッゲージスルーが大いに役立った。
『ララァ、僕には帰る場所があるんだ。こんなに嬉しい事はない。』 By アムロ(←若者は知るまい)
あまった時間と、あまった小銭でコールドストーンを喰って一件落着。
帰路は8時間かけて読みたかった本を完読し、メデタシメデタシではあったが、ハワイアン航空のお粗末ぶりは十分に織り込んで旅する必要があるなと肝に銘じてぼくの夏休みは終了。
明日は天気はよく分からないけど臨海センターでミーティング3本。さていきなりトップスピードだ、頑張らないと。
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