仰天の不味さだった米国雇用統計の結果を受け、為替市場ではドルが主要通貨に対して墜落。株式市場は全面的に軟調となっており、日経平均も指標発表前の水準から2%程度下落している。
「これで16500プットを持ち続けていたら、、、」と、考えてはいけないタラレバを思ってしまうが、オイラがそんなに上手いはずがない。
ヘッドラインを見ていると「年内利上げは難しくなった」「6月の利上げは絶対無理」「せいぜい年末」と風見鶏さん達が言いたい事をいっているので、相変わらず主体性がないな~~と呆れながら見ている。
何度も申し上げておりますが、オイラは米国は利上げをすべきでないと考えているし、出来てもせいぜい年内1回と予想している。米国が利上げをしたがっているのは分かるが、それは愚行だと思うし、もし実施すれば金融市場全体にアンダープレッシャーがかかるのは間違いない。
だからやるとすればリスク資産全般に「山が高くなった時(相場が上がった時)」と考えていたので、今月かもな、、、とは思っていた。かかし流石のFRBもこの指標で利上げすることはないのだろう。
でもね最終的にFRBが利上げに後ろ向きになることは「過剰緩和相場」を演出してくれるわけで、リスク資産全般に対してはポシティブに評価すべき。今回は『米国経済堅調→利上げ、株高、ドル高の共存』というストーリーでやっていたので、積み上がったポジションを解消するには少々時間がかかるのかもしれない。しかしそれで出来た押し目はたんたんと拾うスタンスで良いのだと考えている。
先ほど日経平均先物16350近辺から少しロングを入れ始めた。16000円割れの事態に発展すれば流石にボラティリティ―も上がるでしょうから、その際は先物を投げて7月限の15000円アンダーのプットを売って行きます。SKEWが立つようであれば1*2での賛成も吉。
ドル円は引き続き『日本政府、財務省は105円を防衛ラインとした介入姿勢をキープしている』と予想していおり、中長期ポジションのドルショートは106円前半から買戻し方針。
塩漬けのZARJPYはかなりしょっぱくなりましたが引き続きHOLD方針です。
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