プロ意識が低いとお叱りの声も聞こえてきそうですが、当方は天災や戦争をネタにダイレクション(スペキュレーション)を語るのが嫌いなので、熊本地震の件についてコメントしません。
一般論で申し上げれば、天災や戦争が短期的に相場をゆがめたとしても、その事象がいずれ解消されることが見込まれるのであれば、最終的に凸凹をならせばニュートラル。短期的に上下するのは、スペキュレーションがどの程度入るか&イベント発生時点でどの程度ポジションが偏っていたかにかかっていると考えます。
さて、OPEC&非OPECについては『増産凍結見送り』というゼロ回答。G20では日本の介入に否定的見解(か?)。しかしクロス円は対して下がらず、日経平均についても寄付きが安値となって、冷静なプライスアクションとなった。原油は一時的にドロップしたけど、その後ジリジリ値を戻してますね。
このプライスアクションからは、金曜日の時点であまりポジションが傾いていなかったと察することが出来る。すなわち金曜日までのリスクオンマーケットは基本的に既存ポジションのアンワインド主体だったということだ。
今日のポジション操作は以下、
- 奇跡的にショートだった日経平均デルタを16,300円近辺で全て買戻し
- ランド円ロング、ドル円ショートはHOLD
- 上記のヘッジで持っていた豪ドルドル(AUDUSD)ショートを買戻し
- 日経平均現物の銀行株25%を叩き売り(涙のロスカット)
- 本日奇跡的な逆行高を演じてる保有銘柄を買いのせ
- 余った資金でTSEREITを少額購入
- イブニングセッションから16,500円台で軽くショートメイク
忙しくしていた割には結構やったね(笑)
銀行株は壊滅的なヤラレで塩漬けしてたけど、某銘柄が金曜日から奇跡的大逆転を見せており、その含み益で相殺していきます。もっともこの銘柄が下がってしまったら元も子もないんだけどね、、、あまり欲をかかずにオフセットしよう。
あっ、、、介入については考え方はまったく変えていません。日銀金融政策決定会合前に円買いが進んだ場合、政府は105円を防衛ラインとして単独介入を実施するものと予想している。
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