タイトルを見て「またか、、、」と思った人が多いのではないでしょうか。実はオイラもそうです(笑)
フランスの同時多発テロ以降、フェイスブックのプロフィールを短期的にフランス国旗にする方が増えている。そしてそれを非難したり、反論したりする人がネット上に溢れている。この現象について、オイラは『どうでもいいじゃん』と思っている。
テロに対して『どうでもいいじゃん』ではなくて、その議論が『どうでもいいじゃん』と思っている。人はアウトプット(喋る、書く、ネット発信する)を通じて、初めて考えている事(時にはそれが偽りであることもあるが)を外部の人に伝える事ができる。しかしアウトプットの仕方は人それぞれであり、考えている事の詳細な内容、思いの強さ、行動する意思の強さなどはアウトプットされたものから図ることなんて出来ない。
ちょうどテレビCMでやってるけど、シャイな若手サラリーマンが会社の二次会にカラオケに行く話。みんなが盛り上がる中、身の置き場が無くてモジモジしているんだけど、突然マイクを握り、勇気を出して上司の歌に合わせてハモリ始める。すると他の社員が「オマエ凄いじゃん!」と大盛り上がりになる。
これって、いつもアウトプットが強い人がやったら受け止め方は全然違うよね。これと同じようなもんで、「プロフィールをフランス国旗にする」という同じアウトプットで、その人の考えている事を推し量る事なんて無駄なんだと思う。「倫理的にどうか?」と批判している人にも言いたい、倫理というのもあなたの判断軸であって、それを人に押し付けるのは乱暴なんじゃないかと思う。
と、、、おいらも『どうでもいいじゃん』という事を書いたかもしれないが、思いはみなさんと同じです。テロが正しい!と思っている人なんて加害者以外にいないですからね。
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