2025年3月19日水曜日

長女が高校を卒業した

長女が高校を卒業した。
小学校から一貫だったので12年間、同じ学び舎に通ってきた。

今朝は季節外れの雪&雹で、正門での写真撮影に手間取ったけど、一生忘れない良い記憶になった。

12年前、男女別学、一貫校への入学を目指し、小学校受験をした。縁のない受験で塾の先生からは、「かなり厳しいと思う」と言われていた。しかし6歳だった長女は必死に頑張った。

引っ込み思案だった長女がお受験面接で喋れるか不安だったが、面接官から幼稚園の運動会について質問されると、「パパがかけっこに出てくれてカッコよかったです。」と緊張しながら、小さな声で答えてくれた。その回答に面接官3名がみんな笑顔になった。

面接の帰り、パパとママと手をつないで歩く中、

「◎◎(←自分の名前)、うまくできた?」と、まだ緊張した声で聴いてきたので、
「◎◎ちゃん、100点!!」と言いながら、手を引き上げてジャンプさせてやった。

すると緊張から解放されて、満点の笑顔を爆発させた。
結果的に合格し、素敵な12年間を過ごした。

男女別学、一貫校を目指した理由は、異性に煩わされることなく何かに熱中して欲しいという考えからだった。本当は音楽かゴルフをやって欲しかった。しかし彼女が選んだのはテニスだった。

小学校4年生からはテニス漬けの毎日だった。試合に負けて泣きながらコートから出てきたのは数えきれない。それでも最後まで自分の意志で戦い続けたのは、わが子ながら立派だと思っている。

塾には一度もいったことがない。最初から指定校推薦での大学進学を考えていたので、学校の成績は上位をキープできるように、まじめにコツコツやっていた。

結果的に、関東テニス連盟上位校かつ自分の学びたい学部のある学校への推薦をいただくことができた。おまけに成績優秀で都知事賞までとってきた。(オイラの東京都特別賞とは大違い。。。)

今日で一区切りだね。でもすぐに新しい挑戦が始まる。

お前さんはオイラの誇りだ。これからも頑張れよ。

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