新しく加入頂いた研究者は当チーム最高齢になる。
しかしたった1か月でチームにとてもフィットしており、良い方に加入してもらったと感謝している。
昨日、メールでのやり取りで、「今後、お客様に〇〇さんの研究キャリアを紹介する際、どのように説明すればいいですか?」と聞くと、3つの回答が帰って来た。
1、投資家、事業家向け
2、研究者向け(一般)
3、研究者向け(50歳以上)
さすがの気配りだなと感心したが、3について興味を惹かれたので「これはどういう意味ですか?」とお伺いすると、
『この紹介文に記載した研究室はこの世代の研究者であれば誰でも知っています。それはいい意味でも悪い意味でもです。しかし研究キャリアという意味では、しっかりとしたステータスです。』との回答。
更に興味を惹かれたのでやり取りを続けると、『実は、当時の研究室の様子をつづった文献があるので、宜しければ読んでみてください。』と文献をいただいた。
良い意味=沢山の世界的な研究成果
悪い意味=超絶ブラック
その後、ブラックについてやり取りをした。ご存知の通り、オイラはブラック育ちで、ブラック信奉者。経営者としてはいかがなものかと思うが、仕方ないよ生まれも育ちもこれなんだから。もちろん社員にそれを強いるつもりはまったくないけど、自分のことは自分で追い込まないと進化しないと考えている。
文献をいただいた時に、『この文献を、やる気のある研究者に見せたいです。きっと心打たれるものがあると思います。』と仰った。その言葉裏には、『やる気のないヒトには、何を言っても無駄なので自分は相手にしません。』というプロフェッショナルが見えた。
帰宅時にこの文献を読んで納得した。こういう育ちのヒトは、年を重ねても、偉くなっても、センセイと呼ばれ続けても、ずっとこういうヒトでいられるんだ。
オイラ、まだまだ不勉強で、努力が足らなくて、能力も足らない。だから今日もやっぞ!!!
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