本日は金融系2社の訪問を受けた。いずれも過去に在籍した会社だ。
若い営業マンが来た。まるで入行店時代のオイラを見ているようだった。
・どんなでかい会社でも、どんな難しいビジネスでも、どんな怖い社長でも、
とりあえず飛び込む
・網羅的な武器(提案リソース)投入
・ただし武器の取扱説明が甘い
・目が血走っている
・意外に脇が甘い(3回シェイクすると零れる感じかな?)
・最後は自分の得意な土俵にもっていく
・出来ること出来ないことだけは曖昧にしない
話をしていると、オイラの入行店のエリアに住んでいるという。
もうオマエ(←すでに心はオマエ呼ばわり)、、、、、
【他人じゃねぇ。オイラの後輩だ!】
「◎◎君、オイラ、同じ銀行出身ナンだ。だからいまの説明全部知ってるんだ。昨日発表した決算も大変だったね。でもガンバッテネ♪」
ワカゾー君(←新名称確定!)は、ハトが豆鉄砲喰らったような顔をして、
『いろいろ説明してしまって失礼しました!』
オマエ(←また、心は呼び捨て)、、、その回答、、100点だぞっ!
オマエ本当にいい奴だな。
ビジネスとは全然関係ない、『オイラが某支店(旧F銀行本店所在地)にベンチャーの普通預金口座を開設した理由』なんかを熱く語ると、ワカゾー(←『君』省略)は目をそらさずに拝聴する。
ハイ、100点。
そうだよ、オマエ、分かってるじゃないか~。お客様の話は、耳ではなく、目で聴くんだよ。うんうん、いい奴じゃないか。
そうかそうか、それじゃ~少しビジネスの話もしてやろうじゃないか、「オイラたち、公的助成金に採択されたので、そのつなぎ融資のニーズがあるんだ。御行はそういうのやってるの?」
「ハイ、やってます。ただし審査は、本店の〇〇部が調査、□□部が与信判断をやっていて、ベンチャーですと結構お時間がかかります。ケースによっては3か月くらいかかることもあります。そして落ちるケースも多々ありますが、それでも一度審査しておくと、次が楽になるというか、支店サイドからもフォローしやすくなるというか。あっ、そういう意味では、最初は政府金融とか信金さんとかも含め、総合的に、、、(くどくどくど)」
ヘッジ能力高め、言い訳多め、な点もオイラそっくりじゃないかOrz
とりあえずコイツが窓口なら、話をするくらいならいいかなと思った。
世のワカゾーよ。営業の大切な要素はこれだよ、、、「コイツなら喋ってもいいかな」
ほほほほほほほほ。文句あっか?
Greens~~~ヘンタイ!!! もとい 変身!
こんな風に、やり続けて来たんだよ。
20年間、金融歩いてきたんだよ。
マネーマーケットを勘違いしている奴がいるけどな、結局はガチンコなんだよ。
目玉と目玉のぶつかり合いなんだよ。
それが出来ない奴は商売する以前に、ヒトとしてつきあえないんだよ。
オイラずっとまっすぐ、変化球投げない。
これからもまっすぐ。一直線。
それでも分からない人のためにもっと分かり易く言ってやる。
『ビジネスにおいては変化球を投げなければならない。しかしビジネスを決定づける各プロセスで変化球を投げる奴は、本当にダメな奴だ。くそだ。オイラが許さないのはそういう奴らだ。』
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