最近、3年前に他界した母の遺言を思い出す。
母が亡くなる1週間前のこと。ホスピスへの転院前日、病床で母はオイラの目をしっかり見つめてこう言った、
「Greens(←オイラ)にとって、明日という日が、いい日になるといいね。」
オイラは、2日後に公的ブラッ〇研究所に就職することが決まっていたので、居合わせた父が、「Greensの就職は明後日だよ」と言うと、母は、
「そういうことじゃないの。そういうことじゃないの。」と繰り返し言った。
これが母の遺言になった。
きっと母は、「Greensに素敵な未来があるように。それを願っているよ。」と言いたかったのだろう。
オイラはこの場面をビデオテープみたいに、何度も何度も繰り返し思い出している。
そして母に語りかける、
「母さん、オイラ、いま最高に忙しいけど、最高に幸せだよ。」
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