キャリアマネジメント

本日はリクルーティング関連のミーティングの後、教授との研究指導。

リクルーティングは所属研究機関のミッションであり、その一部にはオイラがリードしているプロジェクトも含まれる。オイラ達は国有技術を活用したベンチャー企業開発に取り組んでいる。技術のインキュベーションには膨大な時間と資金が必要とされる。

そして技術の原理検証が終了し、事業化を見据えたプロトタイプ製造、製品開発プロセスに入ると徐々に創業を見据えた人材開発がスタートする。具体的には初期メンバー（含む経営メンバー）のリクルーティングだ。

一般的なスタートアップと比較すると、経営知識、ビジネス経験に加え、技術理解力と応用力が必要とされる。これらを兼ね備えた人材はとても少なく、いたとしても積極的に参加してくれる人材はわずかである。

それはこのような人材には大企業主体に良い労働環境が与えられており、成功確率の低いベンチャーに飛び込もうと考える輩が少ないからである。

だからオイラはプロジェクトを引っ張り外部の人間と接触する中で必ず、「いい人がいたら取りあえず会いたいので紹介してくださいね」と伝えることにしている。

今日は早稲田大学ビジネススクール（古巣）のキャリアマネジメントセンターを訪ね、今後の採用活動について意見交換をしてきた。幸い、「今年はアントレ（起業）志向の強い学生が、日本人だけでなく外国人にも多いので、個別案件があれば逐一連絡して欲しい」と言われた。

「独り言」をお読みになっている（変わった）方々も、思い当たる人材がいれば、是非是非ご紹介ください。

さてそろそろ教授殿面談に（砕けに）行ってきます。