分かりやすく言うと、技術系ベンチャー企業の設立準備過程における、創業準備チームの活動が、創業後のベンチャー企業のパフォーマンスにどのような影響を与えるかを分析することである。
これを読むと、
「そんなの研究する意味がない」
「設立準備過程なんて経路依存でモデル化することはできない」
『学者の机上の空論』
そんな意見が多いの思う。オイラもそう思ってた(爆)
でもね実際にこの世界に入り、設立準備過程に関わると「そうでもないぞ」と思うようになる。オイラの周りにも同僚たちが、他のプロジェクトの設立準備をしていて、様々なプロセスを辿っていることが手に取るように分かる。
どうやらここにはなんらかの【成功の法則】がある。割り引いても【失敗しない法則】はありそうだ。
最終的な研究結果は「そんなこと知ってる」というものになるかもしれない。でもそれは暗黙知として経験者達の中に眠っているものだ。しかし暗黙知はなかなか外部に伝わらない。それは、
暗黙知保有者のアウトプットの問題として、
- コミュニケーション能力
- アウトプット手法(直接、スピーチ、メディアなど)
- 伝え方
聞き手のインプットの問題として、
- 理解力
- 応用力
- 経験値
などが挙げられる。
これらの問題をクリアにし、そのモデルを公知(誰でも分かる形)にするのがオイラの研究だ。とてもく~だらない、ことかもしれないけど、この研究がベースとなって新しい研究が進むようなものになるといいなと思っている。
かかし、、、1週間前に教授に提出した研究報告書へのフィードバックがまだ来ないOrz このまま進めていいのかな?
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