2014年10月15日水曜日

マーケット

比較的大きなトレンドを形成しつつある今回の円高と株安。いずれも8月初旬からのラリーで約8%、約12%という、まとまった上昇波動を描いた後だけに反動のエネルギーも大きいように見える。

ただし、日経平均は昨日の東証(ナイト)で、前述の上昇分をほぼ全戻ししたのに対し、ドル円は半値も戻しきれていない。この原因は、8月に比べるとドル高となっている分であり、この辺で調整終了と見てもいいのかもしれない。(ちなみにユーロドルは同期間で約8%下落している)。

為替は11月の米国中間選挙を睨んで、ドル高シナリオは一休みと考えた方がいいのか?先日のG20の米高官からのコメントを見ても、当面は急速なドル高に牽制が入りそうなムードを感じている。

ここもとオペレーションを控えめにしてましたが、そろそろ稼働しようと思う。まずはチャート的な調整の済んだ、日経平均をロングするところから始める予定。かかし、、、東証リート指数は相変わらず強いですね。このプライスアクションを見ていると、スペキュレーター不在の実需押し目買い軍団多数という雰囲気を感じる。

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