悔しい気持ちを力に変える

チビGreensにとって最後の中体連テニス大会がゴールデンウィークから始まった。

中体連は、ブロック⇒東京都⇒関東⇒全国のトーナメント方式。チビGreensは昨年秋の新人戦のブロック大会において単複ダブル優勝したが、都大会はまさかの1回戦負け。その雪辱を晴らすために練習に励んできた。

ゴールデンウィーク前半に、単複ともにベスト８に残り、東京都大会への進出を確定。そして迎えた決勝トーナメント。ダブルスは優勝したが、シングルスは５－７で惜敗。

彼はゲーム後半で守りに入る悪癖があり、それで何度も接戦を落としてきた。そこで最近の課題を、「後半も自分のテニス（緩急を織り交ぜて攻め続ける）を継続する」ことにしている。

昨日のゲームでは、後半守りに入らず自分のテニスをやっているように見えた。しかし残念ながら明らかに精度が落ちていった。なんとか５－３まで持ち込んだが、マッチポイントを1度も握ることなく結局相手にしこり倒されてしまった。

終わった後は、「負けちゃったけど、決めていたことはできた。」と強がっていた。試合終了後、部活の仲間とメシを喰って、映画を見て帰ると、（たまには普通の）中学生的な休日を過ごそうとしていた。

かかし何故か2時間後に帰宅した。

「オイラ、今日練習に行く。」

なんか思うところがあったのかな。悔しい気持ちに自分で火をつけるのはとても大切だ。そしてそれは早ければ早いほどいい。

がんばれ！！

今日は、これから市原でトーナメント。

やっぞ！！！