子供達はテニスに夢中になっており、夏休みは二人とも高頻度で試合に出場している。
小3の息子は春休みから試合に出始めて、思うように勝てていなかった。彼なりに勝利へのプレッシャーを感じているようで、「3対0」からひっくり返されて「3対4」で負けという展開も何度かあった。
だが今日は違った。参加者7名の小さな試合だったがグループリーグを勝ち上がり準決勝進出。迎えた準決勝も、
1-0,2-0,2-1,3-1,4-1、ここまでは順調。かかし、そこから、
4-2,4-3,4-4,4-5、いつもの展開。ところがどっこい。
5-5のタイに持ち込み、最期は40:40までもつれこんで勝利!!!
勝った瞬間、「よっしゃー」と絶叫するチビ助。父ちゃんも涙がでるほど嬉しかったよ。勝った負けたではなく、真剣に闘えたかどうかである。出場選手の中では経験が浅く、スキルもない。それを自覚した彼は、つなぐショットと攻めるショットを自分なりにしっかりと決めて、出来ることをたんたんとこなした。一見格好悪い地道な作業の結果が勝利につながった、そりゃ嬉しいよな。
決勝戦も同じような感じで、
1-0,1-1,2-1,3-1,3-2,4-2、やるじゃないか。かかし、
4-3,4-4,4-5,4-6、残念Orz
半べそで戻ってきたチビ助に、「格上相手によくやったぞ。とてもいい試合だった。準優勝は立派な結果だ!!」
表彰式で、ずっと欲しかった楯をもらってようやく笑顔が戻る。お姉ちゃんの部屋に沢山ある楯を羨ましそうに見てたもんな。ようやく1個目ゲット!!!でもな、、、、お姉ちゃんがそれをゲットしたのはテニスを始めて2年経ったときだった。お前さんは、習い始めて半年だからな。
何度かコメントしたが、オイラは子供達にプロテニスプレーヤーになって欲しい訳ではない。しかしアスリートとして、強くなるためにどうすべきか考え、実践し、試合に挑み、また考え、、、そういうメソッドみたいなものを身に着けて欲しいと考えている。それはお前らにとって一生もんの財産になるはずだ。
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