ビットコインの時価総額が上がるカラクリ

ビットコインの時価総額が２０兆円を超えたとのこと。

え～っと、、、ビットコインは個別株ではないですよね、Goldとか実物資産でもないですよね、だから時価総額という表現はタコがなものかと。

市場流通量が決まっていたり、そもそも地球上に限られた量しかなかったり、、、そういうものではないビットコインに時価総額という表現はおかしい。「仮想【通貨】」と言っているのだから、【通貨】らしくしていなさいということだ。

まぁ、お小言はこの辺にして。フィンテックに酔っぱらっているタコちん達の表現に合わせてコメントしよう！！！

ビットコインは時価総額で２０兆円を超え、先ほど海外市場で１ｂｃ＝７０００ドルを突破した。この１年間で３倍以上か？　まぁ、BCを株式と考えるなら、まっとうなプライスアクションかもね。中央銀行の信用補完はないけど、利用可能な小売業者も増え、モノとのリンクが増えてきた。そういう意味で今後BC市場が下落する過程では、このリンクがBIDをもたらすことになる。

簡単に言えば、松茸１本＝１BCを固定相場だとするでしょ。現在のBCが７０００ドルだとして、これが３５００ドルに暴落した時にドルからBCに転換したら結果的に「松茸１本を３５００ドルで買えました！」ということになる。もちろん実際の松茸はBCとのリンクよりも通貨（このケースではドル）とのリンクの方が強いので、こんなに上手くはいかないが、実物資産とのリンクが増加すると、こういうブレーキ的思想も働くということ。

まぁ、いいや。

そんでもってこの【偽時価総額】がどの辺まで上がるかという論点で考えてみた。まぁ、どんなに上がっても世界GDPの４分の１くらいじゃない？　世界GDP合計はだいたい８０００兆円くらいだから２０００兆円。現在の【インチキ時価総額】が２０兆円だから今の１００倍ね。

うん夢があっていいんじゃない？　バイオベンチャー程度の夢ね。その夢に託すくらいだったら、おいらは１００倍になりそうなバイオベンチャー株を分散投資するけどね。

ビットコインって空売りできるって知ってた？　売り大好きのサル的には「口座開いたら売るにきまってる」ので、現状我慢しています。

これねぇ（ちょっと書くのを躊躇するんだけど）、、、、２００７－２００８年のオイルラリーとまったく同じ仕組みだからね。CME、NYMEXなど金融商品取引所とは別に、「私設取引所」なるものが出来る。「私設取引所」は小規模市場であり、一部のお金持ちの取引だけで価格を操作することができる。私設取引所の価格が金融商品取引所の参考価格として正当化される。ビットコインの場合は、それが市場流通価格として反映されてしまう。

おまけにこの取引に規制がかかっていない。金儲け大好きな輩が、この村にたかる意味が分かるでしょ（笑）　別にオイラは止めませんよ、好きなだけやってください。でもオイラの好きな人で、BCにちょっと興味がある人はひと声かけてください。ここで書ききれなかった詳細も含め、ご説明します（もちろんそれでもやりたい方はどうぞ・笑）。