2017年7月29日土曜日

カッコ悪いのが一番嫌いだ

現在のプロジェクトにおけるオイラの任務

  • プロジェクト内での立場(リーダーとして運営推進、全体管理、全体雑用)
  • 組織内での立場(リーダーとして報告、協働、調整)
  • 事業会社、研究機関に対する立場(設立予定ベンチャー経営メンバーとして交渉)

技術系ベンチャーなのでコアとなる技術を理解し、その活用、応用先の市場動向、慣行、規制なども身につけなければいけない。

限られた時間の中で、この全てをやらなければいけない。でもチームメンバー以外と話している時、絶望するほど落ち込む瞬間がある。それは「話し相手に設立予定ベンチャーの事業を説明しきれないとき」だ。

創薬の研究開発を少しかじった人なんかと話をしていると、よくこの状態に陥る。それは「この技術を深く理解していない」要因ではなく、「創薬研究開発の歴史、スタンダードを理解していない」要因であることが多い。

即ち自分達の技術を「過去の技術」や「業界のスタンダード」と比較することができないのだ。恥ずかしいし、悔しいんだよね。

「まだ1年しかやってないから当たり前」なんて言い訳はできない。死ぬ気で1年やれば10倍の知識を得ることはできる。過去に何度もそういうやり方で課題を乗り越えてきたんだから、同じ人間が出来ないと言ってはいけない。

1年で10倍やるコツは色々あって、、、

  1. 無知の知を詳細にピックアップ(何を知らなければいけないかを特定)
  2. 上記を身につける最良の術を人に聞きまくる
  3. その全てを実践する
  4. 同時並行で身についた知識を使いまくる(間違ってても使う)
  5. 全ての隙間時間を投入する

細かいことを言えば、速読術とか、超まとめノートとか、色々あるんだけど、基本事項はこの5つだ。誰だって本当にできるからね、死ぬ気になればね。

オイラはクヨクヨすると昔の独り言を読むんだ。読み返すと独り言には書かれていない当時の記憶が蘇ってくる。あの頃は移動中、こういう勉強してたな~とか、こういう情報を集めていたな~とか、あの人にコツを聞いたな~とか、トイレでスマホでアレを調べたな~とか、覚えたての知識を使って恥かいたな~とか、、、その全てが現在の仕事に生きている訳ではないけど、その取り組み方は今でも活かせることに気づく。

オイラ、怠けてたと思う。カッコわりぃな、、、カッコ悪いのが一番嫌いだ。こんなんだったら何もやらない方がましだ。だからやることにした。

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