2017年4月5日水曜日

日本経済新聞の小池都知事インタビューについて

オイラは小池都知事支持でも不支持でもない。ただアウトプットの仕方があまり好きではないことだけは前もって言っておこう。

昨日の日経新聞朝刊に小池都知事のインタビュー記事が掲載された。質疑の内容は日経新聞らしからぬ内容で、

 ――次の参院選や衆院選に候補を出す可能性はあるか。
 ――新たに立ち上げた「国政研究会」が、国政進出の布石ではないかとの臆測を呼んでいる。
 ――基本的に4年の任期は全うするのか。
 ――2期目は。
 ――将来、首相をめざす考えは。
 ――なぜないのか。
 ――自身はワーカホリックとの評判だが。
 ――気分転換は。
 ――郷ひろみのファンだったと聞いている。
 ――知事の都政は「政局優先」との批判もある。
(2017年4月4日 日本経済新聞より小池都知事への質問事項のみ抜粋)

こんな感じだ。読者関心の高い方向に誘導尋問するような一問一答にとても違和感を覚えた。よくもまぁ、こんな記事を掲載したもんだ。

かかし最後にとても気になるやり取りがあった。それは、

 ――政治スタイルは小泉純一郎元首相のような「劇場型」といわれる。
知事「有権者に近い言葉で語っているということでは学ぶ点は多い。小泉さんも細川(護熙元首相)さんもそうだ」
 ――劇場型も悪くないと。
知事「じゃあ無関心の方がいいんですか? 無関心よりは関心を持ってもらう方がいい」
(以上 日本経済新聞 2017年4月4日朝刊より抜粋)

【無関心よりは関心を持ってもらう方がいい】
その目的が自身の支持率向上や、国政への足場固めということなのかもしれないが、関心を持ってもらう方がいいという点においてはオイラも大いに賛成する。残念ながら日本人はズケズケと不満を言う人はかなり増えたが、自ら考えて意見を言う人は随分減ってしまった。この問題を解消させるには【関心を持ってもらう】のが一番である。

関心を持ったヒトの次のアクションが情報収集だとすると、メディアの体たらくが心配になる。情報を収集、選別し、そこから考察が始まる。しかし情報が偏っているので本来あるべき考察が出来ない。

主要メディアが伝えない本当の情報を自ら集めるようとする人はほとんどいないだろう。するとメディアによる大衆操作が生まれやすくなる。これは非常に危険な問題。。。


こっから先は吠えても、考えてもどうにもならないことなので、この辺にしておく。少なくともオイラは全てのメディア情報を超斜めから覗いて、マクロ&ミクロの生データを集めながら考えるようにしている。だからアフォーな言動が多いんだけど、本人は楽しいからいいでしょ(笑)

なんか意味のないコメントだったな(笑)明日も筑波出撃で元気でないの巻Orz

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