日経平均先物&オプションは明日がメジャーSQということもあり、微妙な均衡を保っているという所か?この限月はかなり振り回されたので、スペック筋はロングもショートも振り落とされてしまった形なのかもしれない。
来週はBOJを控えており、スイス中央銀行の動きも為替市場をかく乱させるかもしれない。そして何より、日本企業にとっては年度末が近付く。期末特有の相場観のないトレードがマーケットをシェイクする可能性があり注意を要する。
年度末の収益調整という意味では、金融以外の法人にとっては損出しニーズ、金融機関にとっては益出しニーズがありそう。前者は投資有価証券のうち日本株売り、ドル売りによる為替差損計上。後者にとっては益出し出来る商品と言えばREITくらいなのかな?
そう言えばこれだけ金利が低下しているのに、TSEREITが伸び悩んでいる。これは金融機関の益出しで相場が抑えられているのかもしれない。ボラティリティーは高止まりしたとしても、イールドカーブが抑えられている間は、日本REITは買い方向でいいと思っている。
もっとも現在の資本主義を含めた全てのフレームワークが継続することが前提だけどね、、、最近、このネタを考え始めると考察が止まらなくなる。今日もマーケット関係者とドリンクがあるので、色々と教えていただく予定。
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