株式市場の上値が重い。
FRBの利上げ観測、中国を起因とする世界経済失速観測による不透明感からズブズブの状態が継続している。不透明が故、VWのような個別企業の問題が相場の足をひっっぱている。
しかしそれだけだろうか?ようやく日本でもメディアの取り扱いが大きくなり始めたが、欧州の難民問題やカタルーニャ(スペイン)の独立問題など、国家や体制、そしてそれぞれのコリレーションを揺るがす事象の変化速度が、日に日に速く、そして強くなっているように感じる。
これらの問題は、乱暴に言えば「貧困」の問題であり、「富をどのように配分するか」に不満をもった人たちの行動である。非難を承知で言えば、これは資本市場主義の土台(犠牲者)を揺るがす問題ということも出来るのではないか?
このムーブメントが一気に既存のフレームワークをなぎ倒していくとは考えていないが、鈍ではあるがモメンタムの変わらない流れが出始めていることには注意が必要ではないか。
小難しいことを書いたけど、とりあえず昨晩から、日経先物を買い始めている(笑) 上記コメントとは真逆の事をやっている訳です。即ちポジショントークではありませんので悪しからず。
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