ECBドラギ発言でユーロ急騰

忙しくて相場を見てませんでしたが、ユーロの巻き戻しが凄い事になってますね。

きっかけはドラギ発言みたいですが、ようは「調子乗るなよ」ということか？　量的緩和に提灯をつけて、国債を買い漁ったり、リスク資産を大したスクリーニングもせずに大量購入したり、ユーロキャリートレードとか言って、低金利調達して高金利通貨買ったり、、、

「中銀ドリブントレードで儲けるんじゃない」と、、、そして「そういうことしてると、しっぺ返し（値動きは）は大きくなるからな」と。もっともな警告だな。

「独り言」で何度も申し上げている、【我々は現在、市場最強の官製相場にいる（だから盲目になってはいけない）】というのを、総裁自ら仰ったということか？

この発言で各国の金利は上昇して、為替はユーロ高、円安、ドル安、高金利下落という感じ。新興国通過の一部にきな臭い動きも出て来たね。ちょっと注意した方が良さそう。

先日指摘したＶＩＸ恐怖指数も上昇傾向。その割に株はまだ強いな～～。意味わからない。

かかしここもとの日本株の外人の買い越しはハンパないね。個人売りＶＳ外人買い。この攻防をどちらが制するのか？？？明日は雇用統計、今回はポジション軽めに行くより、勝負処かもしれませんね。明日は万全な体制で臨もう！

まぁ、学校で修論やってるのだろうが（笑）

久しぶりに参入したユーロ円ショート。138円台から少し売ってしまったけど、14040近辺で倍額売り乗せ。まだまだ売れる余力有。半値戻しをブレイク（149.76-126.093）という見方もできるが、昨年10月中旬からスタートとする大きな「Ｎ字達成」を優先すべきと考えております。

そういえば4月上旬頃、各社ともに、「ユーロドルはパリティ割れ。0.95近辺まで下落する（に決まってる）」と豪語していたが、あの人たちは、いまなんて言ってるんだろう。宗旨替えしているのなら、その根拠を教えて？何か変わったの、欧州方面で。

さ～、今日は寝よう。明日の雇用統計で居眠りするといけないから。（昔、オフィスで気絶している間に雇用統計発表になったことがあったな～～・笑）