なんだか感慨深い。
オイラが証券業界(厳密に言えば円金利マーケット)を見限ったのは、黒田前日銀総裁の異次元緩和で市場機能がマヒする(=証券会社にとってビジネスが激減する)と考えたからだった。
その予感が的中し、取引時間中も実にひま~~な1年を過ごし、「このままここで時間をつぶすのは、職業人としてあまりにもったいない。」と一念発起してビジネススクールの門をたたいた。
本日の10年金利は0.8%台で、オイラが退職を申し出た時の金利水準だ。やっぱり10年かかったね、、、という考えもあるが、ずっと残っていた人は立派だな~~とつくづく思うよ。
経済的なことはさておき、職業人としてはこの選択で良かったと思っている。まったく知らなかった世界を知ることができたし、新しい世界がどんどん拡張しているんだから。
でも相場人としては、マーケットの胎動を見るとどうしてもソワソワしちゃうよね。今日のマーケットはどうなるんだろう???とあれこれ考えて、ポジションをいじりたくなってしまう。
これから金融機関は市場機能が回復していくの中でどのように戦っていくのか、そしてそれを誰に担わせていくか対応に追われるんだろうね。
日本の市場が魅力的なマーケットであるために、オジサンたちにはまだまだ頑張ってもらわないと(笑
古い読者の皆様へ、まだ「引退」とか言っちゃだめだからね。
別世界から応援してます~~&落ち着いたら、最近のマーケット環境を教えてねねねねねねね。
さーーー今晩もまだまだやっぞ!!!
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