2020年10月22日木曜日

まだまだぁ

富士山。大好きだ。

さてと、今日は昼にごちそう喰ったから、まだまだやっぞ!!!


さっきとても嬉しいことがあったんだ。うちのチームにオイラが加わる以前に、研究者たちとゴタゴタのあった別のチームのヒトから初めて「お疲れ様です」って言われたんだ。

10メートルしか離れていない居室で1年半、毎日すれ違っていた人。これまでは「あのチームに来た新しい人」と思われていただけ。ひょっとすると「あいつも敵?」みたいに思われていたんじゃないかな?

オイラはそのチームの人たちとすれ違う時、いつも会釈だけはしてきた。それでも無視されてきたんだけど、さっき初めて挨拶をされた。

研究社会には独特のルールが沢山あって、オイラはまだ2~3割しか理解できていない。現在のオフィスに引っ越してきて1年半、オイラはこのルールを理解するよう努める一方で、事業会社のルールでやるべきところはたった一人でも貫くようにしてきた(←ちなみにこのフロアで企業経験のある人間はオイラだけ。母数は40人)。

もう一つ嬉しいことがあった。今日若手研究者が15時に、「コーヒー飲みますか?」と声をかけてくれた。これまでオイラは週に2-3回、「コーヒー飲む人いる?」って声をかけて、みんなにコーヒーを入れてあげてきた。今日初めて、研究者が他の人たちに聞いてくれた。本当に恥ずかしそうに声をかけていたけど、オイラは飛び上がるほど嬉しかった。

このチームには一般的なコミュニケーションが致命的に欠落している。それが様々なトラブルを内外に起こし続けている。しかし研究社会のルールだけで生きてきた人たちに、生き方の根本を変えるようなことを強制することはできない。想像できないと思うけど、朝会社に来て、夕方帰るまで、下手をするとほとんど口をきかない人もいる。もちろん昼飯は全員黙ってデスクランチ。

だから駄菓子買ったり、コーヒー淹れたり、最終退社を心がけて帰りがけに話を聞いてあげるようにしてきた。そして今日初めてレスポンスがあったんだ。

これは一般的なベンチャーのCEOの仕事ではないと思う。でもこれがチームを加速させるために必要だと信じてやっている。誰に何と言われようと、後ろ指さされようと、決めたことをただやるだけ。

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