域内のヒト、モノ、カネが動きやすくなり、参加国の経済が活性化する。そして景気後退期に保護主義に陥ることを防ぎ、域内の持続的発展が期待される。
んっ?ホントか?
景気後退期の保護主義は本当に悪なのか?
カネだけを考えれば、好景気下で膨らんだレバレッジが、後退期には低下。国をまたぐ資金移動という意味では、運用資産の本国回帰などが発生する。それでいいんじゃねぇか?
だってさ、そのレバレッジってファンダメンタルズにそぐわないレバレッジだった訳でしょ。だから本国回帰する訳でしょ。そんでもって暫くリスクテイクのギアを落として様子見する訳でしょ。これってビジネス全体で同じでしょ。
別に保護主義バンザイと言ってる訳ではなく、過剰レバレッジ解消に向けた動きは資本主義的にはフェアな行動だと思っているだけ。極論に対して、極論で返しているだけかな?ちょっと理屈っぽくなってるね。
別にTPPに反対って訳でもないんだな。ヒト、モノ、カネ、知財の回転を速くして、全員でハッピーになるという発想には同意!!!しかしこのハッピーってフローベースなんですよね。ストックベースのハッピー(ここでは域内のカネとしようか)を考えれば、ヘリコプターマネーを除けば一定な訳ですよね。障壁を低くすれば、お金は動き易くなり、当然ストックベースでのハッピーには不公平も生じる。
勿論、TPPを強化することで、域外からの資金流入を、、、という事であれば、全員にとってフロー&ストックでハッピーなんだろうけどね。
極論すると、フローベースのハッピーが国によって、時代によって違うから、それを参加国内でうまく調整するということなんだろうな。現段階ではね、、、将来はどうなるか分からないのにね。う~ん、この辺はいろんな人の意見が聞きたいな。
畜産分野はかなりの変化がありそうなので。
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