誰もこういう表現はしてなかったけど、「6月危機」をもろもろの政策対応で乗り切ったので、これからは、悪いニュースを小出しにしていく時間帯。絆創膏がはがれたら、また張って、時々止血剤と消毒液を塗って、根本治療、自然治癒を待つ。
よって、マーケットは次の多いな流れはリスクオフになるはず。しかし今回のリスクカバーの流れにおいては、緩和バブルマネーがリスク資産に流入したというより、スローマネー(個人、外貨準備、食糧備蓄)などがブルーチップ、ソフトコモデティー、高金利通貨、MBSなど、キャリーの強いプロダクトに流入する形で上昇したものとみており、Great Crashにつながるような短期資金のロングはあまり入っていない。
結果、大幅な下押しににはつながりづらく、基本的にレンジを狭めながら、徐々にVOLが低下するという、くそつまらないマーケットを1~2か月程度やるような気がする。次の9月危機、12月危機がテーマになるまで、こんな感じでしょ。1990年代後半の日本のマーケットを思い起こせば。
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