一般的には、南欧はすべてバルクでダメ的な解釈がされてしまってますが、スペインは事情が結構違いますので、念のため書いておきますね。マネーマーケットの方々はよく御存じとは思いますので、読み流してください。
スペインはEU4番目の経済大国であり、ギリシャなんかに比べると財政破たん時の問題は大きい。加えて、金融システムは日本の住専問題に輪をかけたような状態になっているので、これから長期低迷に入るのでしょう。特に不動産価格の修正は他国に比べるとまだまだまだまだ、、、書ききれないくらいまだ。
ダメダメモードで書きましたが、債務残高自体はそれほど異常な水準ではない(GDP比70%ちょい
)。問題は金利が既に上がってしまっているので、現在の財政フローのまま走ってしまうと国庫債務が累増していくので狙い撃ちされている。
ん~~、書けば書くほど恐ろしくなるのは、日本は本当に大丈夫なのか?たしかに日本国債は95%を日本人が買ってるから、金利上昇しようがない、、、とあきらめの声が多いが、なんかそろそろ足元をすくわれそうで怖い。。。ま~万年弱気なので聞き流して頂戴(笑)
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