RBAの50bp利下げをきっかけに墜落するAUD。
その後、中国株の堅調地合いなどを受けて、やや値もちする雰囲気を醸し出しているが、雇用統計でどっちにこけるか分からんね。。。個人資金も含めた、シンプルなキャリートレードがAUDには相当入ってる感じがしてるんですよね。。。そういう意味で、次のチャートポイントブレイクは少々怖い感じがする。
82.30近辺を明確に下抜けると、80.00近辺を展望する形状。現在は比較的コストのいいショートに対して、押し目でユーロ円、ランド円ロングを買い回転で短期売買を試みるのが吉と考えている。次のセルオフは、欧州問題によるクラッシュというよりは、ファンダメ悪化に伴う、素直なリスクオフを想定。前者が来てしまった場合は、比較的早めの公的サポートが期待されるため、これもまた逆張りが吉。
泣いても笑っても、明日は雇用統計!久しぶりに家で、ゆっくり見れますね。
もっともね、、、雇用統計でどっちに動こうが、週明け東京時間早々に結果が判明するものとみられる、フランス大統領選、ギリシャ総選挙の結果の方が重要。クイズで言えば、最後に『当たった人に、1万点差し上げます!』的なジャンピングクイズが残ってるような感じ(笑)
例えばですよ、ギリシャ総選挙で、財政緊縮路線を否定するような野合が成立してしまい、民衆が歓喜!そして、その他南欧諸国で、触発された民衆が「反緊縮財政デモ!」なんていう流れになったら、もうドウニモトマラナイ↓。官製相場において、この手の政治ネタは、一番鎮火させるのが難しい難題。。。故に、相場のことだけ考えると、雇用統計を丹念に分析することは今後のマクロを見通すうえで大切ではあるが、短期的には、選挙後のパターン分析&整理をしておくことが、より重要では???
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