ず~っと、弱気だったユーロが、ようやく爆落しており、溜飲が下がった思いですが、1年ほど前に、『ユーロはパリティ(1ユーロ=1ドル)トライ!』と豪語していた恥ずかしい時代がありまして、もうしばらく沈黙です。
以前、後輩に叱られた悪い表現を使用しますと、最近のユーロ安は『不美人投票のフェーズ』から『美人投票の候補者から外れるフェーズ(=ドルの代替投資として選好されていた分が剥落)』になりつつある。
と、、書きながら、ユーロドルがレンジ推移しているので安心していると、ユーロ円が121円を割れている、、、ナンジャコリャ???と全体を見渡すと、クロス円墜落↓。明日の株式市場が思いやられる。。。
ギリシャ問題をはじめとするソブリン懸念から、ユーロの墜落は仕方なし。もともと金融システム全般に、米銀に比べて『膿だし』が遅れていたのも事実だと思うので、最近の動きは個人的には既定路線。
今回の局面で、少なくとも、2008年10月の安値を取りに行く展開と見ている。
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