この半年間の集大成となるべきだった、大人の学芸会=LIVEは、私の期待を大いに裏切り間違えの連続だった・・・
とにかく、私は上がり症&小心者。。。大勢の前でしゃべるのが本当に苦手。『それでよくセールスが務まるな~』と言われるのですが、相手が20人を超えるあたりから急速に悪化する傾向が。。。
う~ん、、メンバーみんな緊張してたな。。。1曲目からバラバラで、途中で止まってしまった。でも、勇気を持って、最初からやり直し、徐々に緊張がほぐれていく。次に待っていたのは、お客様の『この曲知らな~い』という反応。これには参った、なすすべがない。仕方なく勢いに任せて飛ばしていく。。。
そして肝心のMC。ツインボーカルの二人でせっかく決めてきたセリフが全部DELETEされている。しどろもどろのMCで、次々に曲が消化していく。
8曲目を過ぎたあたりで、お客さんの反応は、”まだ終わらないの~?”という感じ。やばい、どうしよう。。。このまま演奏している我々までショボボンでは、本当に訳のわからないまま終わってしまう。しかし、、、後半に用意したユニコーンのアップテンポな曲が20年前に封印した私のバンドマン魂に火をつけていく。『このままオワッテナルモノカ・・・』
ようやく客席の顔が見えてくる。みんなストレスをためている、みんなで発散したい。そう思ったとき、私の行動を制御していた、くだらない見栄や恥じらいが吹っ飛んだ。イクゾ!
TOKIO、贈る言葉、、、タテノリ系の懐メロカバー曲を絶叫すると、気を使ってくれた一部のお客様が賛同してくれた。すると、そのノリが会場に伝染していく!これは行けるかもしれない!上手い下手ではない、気持だ、ロックの原点だ、
アンコールフィニッシュまでの5曲、会場が一体になった感じがした。達成感はあった、メンバーは興奮していた。我ながら大それたことをやったもんだ、今でも信じられん。。。でもまたやりたい。もっと上手になって、大勢で大騒ぎ。
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