シリーズA調達以降、取締役会が毎月開催となった(従来は隔月)。
最初は面倒だったが、事業開発と技術開発の進捗管理を厳格化し、計画の修正をこまめに実施することは、ベンチャーを成長させるうえで有益な作業となっている。
うちは12月決算だが、出身母体のブラ◎ク公的研究機関の事業年度は4月から。そのため年度替わりは様々な変化を受け入れることとなる。今回は賃料と人頭経費が4倍化(創業5年間の特別措置の終了に伴うもの)し共同研究が終了。
同じタイミングで5人採用(含む短期アルバイト2名)し、夏場にかけてもう1名採用を予定している。また今年度中には、実験工程の自動化に資する装置導入を複数ラインで検討している。
これだけ変化があると資金計画も修正を余儀なくされる。ここ数日は妄想と、試算を繰り返し、とりあえず現段階で想定される現実的な資金計画が策定できた。
現在の位置に踏みとどまることもできるが、それではベンチャーをやっている意味がない。だからスケールアップのために、必要な資金調達を実施し、事業開発計画を実行する必要がある。
まだ少し悩んでいるところもあるが、転ばぬ先の杖として1年度のシリーズB調達を経営オプションの一つとして準備することにした。
また一つギアをあげることになる。
決めたこと、ただやるだけ。
驕らず、前に、進む。
やっぞ!!!
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