高杉良の新著「破天荒」を読んでいる。
昨晩0時から読み始めたのだが、ぐいぐい読まされている。そうだ、オイラはこの人の企業小説が大好きだったんだ。
就職活動直前(大学3年生後半)に読んだのが、「大逆転」「大合併」「いのちの風」だった。就職マニュアルの100倍も勉強になったし、その主人公のような企業戦士になりたいと憧れた。
競技ゴルフから離れ、企業に勤めて仕事をするのがとても不安だった中、「仕事もゴルフと同じくらい熱くなれそうだ」とワクワクしたのを覚えている。
しかし銀行の支店に配属されると、
上司の顔色を窺い、ライバルの悪口を言う人ばかりで辟易した。そんな中、マーケット部門に異動し、「勝ち負けのはっきりわかる仕事」にやりがいを感じた。
しかしそんなマーケットでも、「人をだましてでも勝つ」「犯罪を犯してでも勝つ」「勝てると分かっているのに手を出さない」など、許せない人が沢山いた。
これをなんとかしたいと考え、自分なりに立ち向かってみたけど、相手が大きすぎた、、、何も変えられなかった。そんな忸怩たる思いから、「だったらオイラが日本を変える!」という思いで、ビジネススクールの門を叩き、技術ベンチャーを創業し、今日に至った。
無謀な挑戦に見えるかもしれないが、分野の異なるフィールドでは、このような無謀な挑戦で成功を収めた人だってたくさんいる。
もちろん能力の差はある。運も実力のうちで、オイラは運のない方だ(笑 でもあっちにできて、オイラに出来ないはずがない。
82歳の高杉さんから28年ぶりに教えてもらった。
まだまだまだやれるし、やらなければいけない。
決めたことただやるだけ。一直線!!!
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