2021年3月7日日曜日

子供が頑張るのでオイラも頑張る

ジュニアプレーヤーにとって年1回の最大イベント、東京都ジュニア選手権大会が開催中で、うちの子供たちはいずれもシングルスとダブルスにエントリーしている。この大会は、予選⇒本戦で構成されるトーナメントで、上位約18名が関東ジュニア選手権に進出する。もちろんその上位者が全国ジュニア選手権に上がる。

ジュニアの1年はこのためにあると言っていい。東京都ジュニアに出場するために、ほぼ毎週開催される公認トーナメントに参戦し、ポイントを集める(例 優勝ー100ポイント、準優勝ー60ポイント、ベスト4ー24ポイントなど)。その上位5試合の合計点が自分の持ち点となり、月2回、東京都におけるランキングが発表される。このランキングの上位96番までが東京都ジュニアにエントリーする資格を有する。

昨年はコロナの影響から大会中止。そういう意味で今年は2年ぶりのトーナメント。長女にとっては2度目の参戦、チビにとっては初参戦。

今週末、チビは予選1回戦敗退、長女は本戦1回戦突破となった。

まず初参戦だったチビは緊張していた割に結構いいプレーをした。しかし結果は3-6の敗退。。。とても悔しそうで、泣くのを我慢していたようだが、その後、憧れている中学生の先輩達に、『緊張した時はどうすればいいの?』『小学生から中学生にかけてどういう練習をすればいいの?』『どうすれば強くなれるの?』と一生懸命聞いていた。怖い先輩たちに平気で特攻していくチビは結構かわいがられているようだ。オイラ、お前さんのそういうところは偉いと思うよ。だからオイラも真似をすることにした。

次に本戦1回戦だった長女はド緊張しており、1ゲーム目をいきなりブレイクされ(というかほとんどUnforced)0-2となったものの、3ゲーム目から目の焦点が合い、1セット目6-3で先取。2セット目は6-0と完勝し、初めて本戦2回戦に進出となった。期末試験中で練習時間が限られる状況下、コンディション作りのため毎日1時間だけでもスクールに通うようにしてきた。テニスのために、往復の移動時間、帰宅後の時間を工夫して勉強する。オイラ、お前さんのそういうところは偉いと思うよ。だからそういうところはオイラも真似をすることにした。

二人から学んだことは、自分に不足するものをさらけ出し、それをカバーするために出来ることを全力でするということだ。何事もプロフェッショナルの原点はそこにある。分かっていても、盲目的に仕事をしていると忘れてしまうとても大切なこと。

オイラ、目が覚めたよ。なんだか最近弱音を吐くことが多かったね。お前さんたちがそれだけ頑張っているんだから、オイラもやるよ。

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