2020年1月15日水曜日

処理時間と処理能力が飛躍的に増加

ここ2週間の成長(=限界突破)は自分史上最大かもしれない。

何が成長したかというと「業務処理時間」と「業務処理能力」だ。成長を促進した材料は「どうにもならないことで悩むのを止める」ということだった。

ベンチャーは本当に毎日いろいろなことが起こる。ベンチャー成長過程で、チームを増員しないでいるとそれに拍車がかかる。想定外のイベントの半数以上は、なんらかのコンフリクト(チーム内外)である。そのたびに様々な思いが通り過ぎる、

なぜこの人はこういうことをするのか(わざとか)?
なぜこの人はこういうことを言うのか(本気か)?
なぜこの人はこういうことに気付かないのか(フェイクか)?

上記のアクションに対し、

この人はどういう思考経路でこのアウトプットになったのか?
この人はどういう目的でこのアウトプットになったのか?

上記の考察に対して、

この人はそもそもベンチャーをどうしたいと思っているのか?
この人は仲間をなんだと思っているのか?

と、発想が発展してしまう。

極論すれば2段目の考察と、3段目の発想の発展は無駄である。

どう無駄かと言うと、時間の無駄である。考えてもアクションは変わらないのである。そもそもアクションは過去のことであり取り返しがつかない。また同様のアクションが起こらないように未来志向で考察したり、発想を発展させることも、「どうにもならないこと」なのである。すなわちアクションするのは「自分以外」ということである。

今後のアクションを変えてほしいのであれば、

「あなたのやったアクション(①)は、◎◎の観点で良くないので、今後やめて欲しい。」

ケースによっては、

「やめられないのであれば、その役割を他の人に移譲して欲しい。これはあなたが悪い訳でも、能力が低い訳でもなく、あなたのアクションが現在のベンチャー(チーム)にフィットしていないだけだ。」と伝えることにした。

このようなロジカルな説明があれば、①の問題を直接解消に向かわせることができる。よって②と③は(オイラの)時間の無駄だったと結論付けられる。ちょっと乱暴な表現なので少し丁寧に説明すると、「ベンチャーという短時間で成長が求められるプロジェクトにおいて、①を解消するためにCEOが②と③に時間を割くのは無駄だ。」ということだ。

もちろんこのような対応をすると違和感を感じる人もいるかもしれない。しかしその感情も、「ベンチャーが成長する」という共通目的が達成されていくにつれ、対応が正当化されていくはずだ。すなわち、「あの時アイツは、共通目的達成のために、直接的な指示をしたんだ」と気付いてくれるはずだ。そうでなかったとしても、仕方ない。それがこのポジションの宿命なんだ。

念のため、、、プライベートではこんな対応しないからね。

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