チビ助が突然やる気になった

Greens家、平成最後の珍事。

チビ助は器用な方だ。小柄ではあるが運動神経は良い方で、走力（特に持久走）はピカイチで、球技もそつなくこなす。テニスも、サッカーも週1-2回の練習で、まずまずのレベルまでいった。

かかしそこで達成感が出てしまう。オイラはチビ助に、「その先の世界で待っている歯ぎしり」と「苦難を乗り越えた時の達成感」を経験させたい。どうしたもんかな～～と思案していると、突然火がついた。

チビ助「オラ、お姉ちゃんと同じ育成スクールに行きたい。週4回練習して強くなりてぇ」

オイラ「パパは、オマエさんが真剣にやるなら応援してやるよ。」

チビ助「オラ、やるよ」

オイラ『じゃ～、今日体験レッスンを受けてみなさい』

突然だったがコーチにお願いして、育成の一番下のクラスで体験レッスン実施。当然、レベルは最低水準だが、勝ち誇った顔で帰ってきた。聞けば、、、

チビ助「オラ、生まれて初めてガットを切った」

それはね、、、1年以上使っているジュニアラケットで、初めてイエローボールを叩いたからだと思うんだけど、、、でもチビ助が「オラ、いきなりパワーアップした」と感じているようなので、とりあえず、

オイラ「オマエさん、すげぇな。ここでレッスンしたら、どんどん強くなれっぞ」

幸いな事にコーチ曰く、「受け入れは可能なレベルなので、良かったら前向きに検討してください」

と言うことで、チビ助もテニスの道に入る事となった。父ちゃんは、スポーツでも、音楽でも、勉強でも何でもいいんだ。とにかくオマエさん達に、一生懸命打ち込めるものを早く見つけて欲しいんだ。

結果ではなく、プロセスやスタンスを追求し、一直線に進め！！！