2年ほど前のNumberの特集で、元サッカー日本代表「伝説のスーパーサブ森山泰行」が語った言葉。
「自分たちがサッカーをやるためには、ボールを作った人、ユニフォームを作った人、グラウンドを作った人がいる。自分で一からそれを揃えてみろよって。何千万円かかるんだって。そういった中で自分が恩返しできることってなんなの? プレーだけじゃなくて、そこで育ててもらった自分が周囲に親切にしたり、ごみをちょっと拾ってみたりということでも意味がある。そういったちいさな公(おおやけ)の究極の延長線上に、日本代表があると思うんです」
心に打たれますね。
この人の良いところは、真逆の発想(自己中心的発想)から、カズを含め様々な人に影響されて、ここに辿り着いたと言うこと。
いま自分が闘えるフィールド、これは誰のおかげか? それだけを考えろというわけではなく、それを理解した上で行動すればおのずと結果はついてくるもの。例えそれが勝利と言う形ではなくても、気づいた時には自分にとって大きな財産になっているはず。
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