第3弾ワープで辿り着いた世界には、新しい課題が沢山待ち構えていた。
予想していた事、予想外の事、嬉しい悲鳴、本当に悲鳴(笑)、、、足元が固まったのは事実だが、固まったが故、各カバーエリアにおける高さを求められるようになった感じかな。
多分ね、チームメンバー間でも新しい世界の見え方がかなり異なると思う。スポットの景色の共有は簡単でも、フォワードの景色の共有って難しい。たぶんこういう認知ギャップがチーム関係のボラティリティ―を高くするんだろうな。
ただし、フォワードの景色をいかにクリアに見せたかが、予想通りの世界に辿り着いた時のチーム関係のボラティリティ―安定にどの程度寄与するか分析するのって難しいよな~~。そもそもそれが出来るなら、リスクはアップサイドしかなくなってしまう。
う~ん、でもこのアプローチはとても面白いぞ。
1、リーダーが描いたフォワードの世界(何らかの目標)がチームに共有される
2、その世界が実現(達成)される
3、チーム関係が向上する
チーム関係の向上の定義が難しい、、、相互にアンケートを取る形かな。
ただし、、、チーム関係の向上がその後のベンチャーの事業パフォーマンスに繋がるかはまったく別問題なんだよ。最初は、この研究をやりたかったんだけど、インキュベーションをやっていて、「この研究は意味がない」ということがよく分かった。
結局、事業パフォーマンスの向上って、極論するとカオスなんだよ。それくらい事業パフォーマンスを目的変数とするのって馬鹿げていることなのかもしれない。
だってさぁ、10年前はピカピカだった企業が、いまは潰れてたり瀕死の状態になっていたりするし、逆もまたしかりだよね。だから有益な研究って、絶対通る場所(創業、従業員採用、資本増減、顧客獲得など)を目的変数として、多数の参与観察を重ねるのが一番面白いと思う。
書き始めるとキリがないのでこの辺でやめておくね。
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