先週あたりからメディアが、『株高到来』とか『これから本格的な円安』とか、景気のいい記事が目立ちはじめた。例の如く、株、為替の専門家の方々は、明確な宗旨替えもないまま、予想レンジをこっそり上方シフト。中には、『ドル円の上値は重い』と言っていたのに、『ドル円の下値はしっかり』 と、完全にドテンロングしてるもんだから、目が潰れてしまう。。。
ま〜それがあなたたちの仕事なんだから、仕方ないかと。
特に古い株屋さん主体に、『今回、政府、日銀はデフレ退治に本気です。不動産も株もこれから上がりますよ〜。何てったって、国債を10兆円も買うんですから。』と鼻息が荒いが、こういう方々は、1、きっと元々いくら買入していたか知らない。2、基金と輪番の違いが分からない。3、過去の緩和時代のトラックレコードも知らない。。。以上、ナイナイ16←古い↓、なのだろう。
確かに、週末ベリタスが報道のように、持ち合い解消のOFFERは以前に比べれば減少、PERも割高解消とくれば、期待感も湧くのだろうが、持ち合い解消はまだ結構出ますよ、多分、、、
加えて、火を鎮火させたい訳ではありませんが、今回の反発は金融緩和の力を過小評価していた市場のプロ達がカウンター気味にアッパーカットを喰らっただけであり、根腐れが解消した訳ではないことを、常に意識しておく必要がありますね。
個人的には、簿価の悪すぎる日本株投信を戻り投げするか迷っている次第です。
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