週末の米債は引け値ベースで直近最安値まで墜落した。円債は先週末こそは切り返したが、前日の反動色が強かったので、月曜日はフリーフォールとなる可能性が高い。火曜日の20年入札は鬼門だ。。。すでにこの金利水準は相応の買い下がりをこなしている。
個人的な印象として、次に信頼できるBIDが出てくる水準は、2.3%くらいからと見ており、バンキングの超長期需要が減少した現在、供給過多のような気がしてならない。
入札以外にも、米国小売売上高、FOMCなど注目材料が目白押しだ。日本も与党内がなにやら焦げ臭くなって来ている。
各メディアともに、金利上昇にたいしては、中央銀行が対応するから大丈夫的コメントが多いが、本当にそんな敏感に行動するのだろうか?
むしろ日本は、このまま金利を上昇させて、『財政健全化催促』⇒ 『与野党分裂&再編』⇒『救国内閣誕生』のほうが、いいのでは?外交分野からも、『救国』という言葉には、国民の支持を受けやすい。年末年始は大波乱の予感がしております。