2009年5月13日水曜日

リーマン破綻までの50時間?

先週、某局がこんなタイトルの番組をやってました。9月12日から15日までの舞台裏を克明にやりとりする渾身作かと思いきや、世紀の駄番組でした。

このタイトルを見れば普通は、①FRBとリーマンのやり取り②ウォール街の主要金融機関とリーマンのやりとり③メリルリンチかリーマンを対象とした買収におけるバンカメの迷走、この辺を実話に基づいてレポートする番組かと思いますよね。

ふたを開ければ、そんなシーンは30秒ほどしかなく、それ以外は『外資系証券の東京支店の営業マンは勘違いしていて、常識のない勘違いした奴らばかり、、、』というトーンの内容。

おまけに出演している方は、2004年にリーマンをお辞めになったオジサン。

某局は確か経済番組を売り物にしてましたよね。。。こんな番組作って、一般受け狙っても仕方ないと思うんだけど。。。とにかくね、人の損とか、失敗とかをネタに数字を稼ごうとするメディアには呆れかえるしだいです。

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