日経平均のチャートが好転している。これが本格回復を示唆するものと見るのは時期尚早ではあるが、雲のクロスと同時に、3分の1戻しをブレイクしており、目先は10750円どころの半値戻しをトライしに行く様相。
もっともREITなんかをみると、金利上昇のせいですかね~、、、(←最近相関性は低かったんだけどな、、)上値が重いまま。小型株指数も同様、、、結局、①金融銘柄のリスクプレミアムがはがれつつあることと、②クロス円反発により、輸出関連銘柄がボトムアウトしてきているのが主因。
①については、日本の金融システム不安時に見られた、一時的なリターンムーブと同じで、本格回復には至らないとみている。理由は、金融産業が次なる収益の芽を発掘しきれていない事に加え、ジョブレスリカバリー下では、個人消費が伸びず、本業収益も限定的なものにとどまると予想されるから。
②については、不美人投票の反動であり、日米欧3局を比較して、日本の比較優位は変わらずと見ており、早晩為替は円高バイアスに戻るものと見ているから。
随分長いこと辛抱しましたが、、、ナンピンを続けてきた、日本高配当銘柄投信については、昨年10月、11月に投資した分が簿価回復!チャートポイントを評価して、10500円近辺まで戻したら、少々はずすことを検討しております。底値でちょっとだけロングさせていただいた、豪ドルについては、もうほとんど残ってませんが、70円台後半ではニュートラルへ。。。
ちなみに、、、日経平均換算で最高簿価は14000円近辺。道のりは険しいですね↓
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