木曜日の晩、7年ぶりにリーマンの集まりに参加した。当時、Fixed Income部門に所属していたメンバー18名が、当時みんなでよく行ったBarに参集した。
参加者の7割程度はまだマネーマーケットに残っていて、若手の多くは様々な証券会社のデスクヘッドを務めていると言う。(ま~若手と言っても41~45歳なんだけどね・笑)
昔話、近況報告、家族、趣味、などなど本当に話題が尽きず、あっという間の3時間だった。
何度か書いたかもしれないけど、リーマンブラザーズはオイラのサラリーマンとしての青春時代だった。頑張れば頑張るほど評価が上がり、自信もついたし、もっと頑張ろうという気持ちになった。
「自分で限界を設けてしまうこと」の愚かさを学んだのもこの頃だ。学生時代から(陳腐な表現をすれば)ハングリーな人間だったが、社会に出て、向き不向きを考えるようになり、次第に小さくまとまり始めていた。それを修正してくれたのがこの会社であり、当時の上司だった。
リーマン自体は残念な結果になってしまった。「格付け、証券化、流動性」のバブルで世界経済に大きな危害を与えるきっかけを作った。オイラたちはこのビジネスには関わっていなかったが、この会社の社員としてその文化を肯定し、会社に利潤をもたらせていた時点で犯人の1人であるのだと今でも思っている。
これも何度か書いているけど、オイラは「金融は実業の黒子でなければいけない。」と考えている。しかし金融産業は数十年前から知らぬ間に主人公のように振る舞い、主従が逆転していると言っていい。これを是正するために、実業の世界に飛び出して今がある。(これは証券業を引退するときの「最後の独り言」にも書いたと思う。)
まだまだミッションは完了していないし、オイラみたいな小さな人間一人でできることは少ないのかもしれない。しかし限界を決めつけず、これからもやり続けるつもりだ。
懐かしくて、楽しい夜だった。
やっぞ!!!