あの事件以来、仕事をしながら常に同じことを考え続けている。
正道会館最高師範の角田氏曰く、
「限界まで追い込むとよく言いますが、一般的に思われている限界とは心理的限界のことで、気持ちが肉体より先にブレーキをかけてきます。でも実は、心理的限界の先に生理的、つまり肉体の限界があるのです。」
なるほどと思った。これはスポーツのみに言えることではなく、仕事でも同じだと思う。
オイラは学生時代、「努力に優る天才はない」と考えていた。
いまは、「足りないのは努力だけではない。」と考えている。
何を「努力」と定義するか、それこそが心理的限界であり、これを突き抜けることが肉体的限界への挑戦だと思っている。
足掻ける(=挑戦する)のは今しかない。止まることはいつでもできるし、おそらく、いつか止まる。だから今日も一直線に進む。
止まってなるものか。
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