米国のゴールドジム、Jクルーが破綻した。ゴールドジムはそのほとんどがフランチャイズのようなので世界中のジムが突然無くなるわけではない。またJクルーについてもスポンサーがついた上で再建を目指すらしい。
いずれの企業も業績が軟調であったため仕方がないという見方もできるが、企業にとって「現金」がいかに大事かを思い知らせるニュースだ。
緊急事態措置が今後どのように進展するのか分からないが、このまま進んでしまうと国内企業の4-6月期の売り上げは半減する可能性がある。業種によっては8割減になってもおかしくない。
近年こそは正社員化を促進する措置が取られていたものの、バブル崩壊以降固定費削減の流れから契約社員比率が高まっていた。この状況下で固定比率が高い企業は、キャッシュフロー&損益悪化のダブルパンチでしりに火が付いた状態。普通に考えれば契約社員雇用を削減していくので、今度は個人が行き詰っていく。
こんなことは政府もよく分かっているので、予防対策と経済対策の綱渡りを継続する訳だが、どうも説明がうまく行っていない気がする。
こういう説明は、
①万人に分かりやすい内容
②分かりやすい方法
③聞き取りやすい話し方
④信頼されている人が話す
が必要であり。(もう何を言うか分かったと思うけど)昨晩の安倍首相の会見は、
4分の「0」だ。
あれはダメよ。本当にダメよ。何がダメってね、
「5月14日を【もくと】に、、、(後略)」って言ったのよ、それは【めど】でしょ。
持続化給付金の支給を最短で「5月8日から」と言うべきところ、「8月から」と言っちゃったこと以上にダメ。だってこの間違い、うちの息子(小5)でも分かるんだから。
【万人に分かりやすい間違い】をしちゃったんだよ。
政権批判してる訳では無い。非常事態下でのリードは本当に難しい。だから国民の注目しているアウトプットにはもっと真剣に取り組んで欲しい。
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