2018年11月5日月曜日

タイムチャージという言葉への強烈な違和感と嫌悪

先日あるコンサルタントに、「私のタイムチャージは〇万円なので、、、」と言われた。こちらから依頼した案件に対する見積りがやや高かったので、値引き交渉した際のやり取り。

最終的には提供される仕事の対価として見合う値段であればまったく問題ないので、それは今後の打ち合わせで評価するとして、ここで言いたいのは「自分で決めたタイムチャージ」という定義だ。

これまったくもって意味が分からない。

あのねモノの値段には尺度が必要なのね。その尺度と言うのは自分が決めるもんじゃないのね。そしてその尺度には永続性が必要なのね。(念のため、、、「モノの値段」は自分で決めて良い。「尺度」はダメということ。)

たとえばね、何年も連続して年収1億円とっていたヒトが「私のタイムチャージは5万円です」というのは分かるのね。

5万円×8時間×20営業日×12か月=9,600万円

でもさ~、「〇〇協会が決めたタイムチャージが、」とか、「親会社が決めた、」とか、それって格付けで言うと「勝手格付け」みたいなもん。得体のしれないバイト君が面接に来て、「私の時給は1,100円なので」と言っているのとトータリーイコール(こういわれると恥ずかしいでしょ)。

この手の商売はプロフェッショナル(専門性)が問われる仕事でしょ。だからこの発言って、常識を問いたくなるのよ。正直プロの説明じゃないから、使い方には気を付けた方がいいよ。

証券時代から何回も書いてるけど、プロフェッショナルっていうのはね、

「プロ球団にいるから、プロ資格を持っているから、プロフェッショナルなのではない。その道を極めようとし続けることがプロフェッショナルなんだよ。」

業界が変っても、この考え方だけはまったく変わらないな。
そりゃそうか、、、オイラ、オイラのままだもんな。


さてと、、、言いたいこと言ったから、そろそろ仕事再開!!!

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