先週木曜日まで、金融市場は株高に沸いた。言わずもがなではあるが、各政策当局による過保護政策が功を奏し、年初から主要株式市場は全面高であった。
その間、ギリシャ問題、欧州金融問題&財政問題はまったく進捗せず、【臭いものにフタ】をして飯を喰い続けただけである。この【金融&官製相場】を正当化するものがあるとすれば、バフェット曰く、『どの国債も通貨も危ない。クーポンもなく食べれないGOLDなんて買ってる人の気がしれない。消去法的な投資先は、優良株や不動産など配当を生み出すものである。』
文中、相当、私の気持ちもこもってしまったので、やや汚い表現もあるが、ま~バフェットがいいたかったのは、こんな所だろうね。
当方は、この考え方はレラティブに正しいと思うが、全てを優良株や不動産に投資するのはいかがなものかと思う。ここ1か月半の【根拠なき発狂】は、過度な悲観論の巻き戻しとして想定の範囲内ではあった。でも、そろそろ、この局面はリターンムーブに突入するものとみている。
チャート的にも、今週~来週にかけて、重要な変化が発生しやすい時間帯。先般、ご報告の通り、中期的にHOLDしていたランド円ロングは先週すべてオフセットし、週央から豪ドル円で逆張りショートを入れ始めた。仮に下落したとしても、それほど深押しにはならないと思っているが、キャピタルで逆張れるうちが花。だって、今は官製相場、徐々に値幅は縮小し、グローバルプロダクトのVOLは低下していくんですもの。そして、、、僕らの仕事は徐々に無くなっていくんだ(涙)
0 件のコメント:
コメントを投稿