2011年4月28日木曜日

おまけに為替ショートコメント

短期的にドルが売られています。というか売られまくっています。クロス円では、ドル円こそは介入サポートがワークしており下げ止まっているものの、他通貨が大いに変われる形になっており、さすがに割安に見えて仕方がない。

FOMCが利上げを示唆しなかったことから、短期的ドル安に拍車がかかる形になっているが、日本の金融政策との時間軸を考えたらやっぱりおかしくね???まぁ、短期的なドル円の下落は大歓迎。今のうちに、とにかく、いろんなものをドル建てで買い込むべし!金だけは辞めた方がいいと思いますが。

何度もいいますが、安全資産がなくなったとき、金はラストリゾートじゃないですから。。。資本至上主義が破綻する直前に金ロングを降りたとしても、資金化したキャッシュが無価値になったら意味ないでしょ。

現引き???勝手に金でもかじってください。それ食べれませんから(笑)宇宙食でもストックすれば???という感じです。

おっと、、、為替コメントが脱線した。ランド円ロングは前回のラリーで半分オフセット(厳密に言えば全部売却して、下落過程で半分戻し)。82円割れで久しぶりにドル円を少々ロングしてみた。ドル円のターゲットはかなり高めに設定しております(=たいていターゲットよりもずいぶん下で降りるんですけどね)。

GW

大変恐縮ですが、27&28日は休暇を頂戴し、グアム家族旅行に来ております。下の子が出てくる前が最後の旅行だったので実に2年ぶり!!! 思う存分、羽を伸ばしております。

そもそも、、、震災以降のハードワークの対価として、5月2日&6日はチームで交代に休みを取ろう!ということになったのですが、まごまごしていると、あっという間に自分の枠がなくなってしまい、苦し紛れの2連休取得。。。

しかし、結果的には一番得してしまったかも。なんてったって、27日出発は安い!GWピークの半額近くである。浮いたお金で、ゴルフクラブでも。。。と目論んでますが、別に本当に儲かったわけではないですから(笑)

皆様におかれましても同様でしょうが、震災以降の業務継続過程で間違いなくストレスがたまっています。うちの会社もメンタルケアなんかを開始しました。GWはいいチャンスなので、仕事から離れる時間をしっかりとるようにします、、、

といいながら、ブラックベリーを睨み続けた2日間ではありましたが(笑)

2011年4月25日月曜日

ゴルフ

震災以降6件のキャンセルが入ったゴルフでしたが、本日再開!

結果は47+43=90とまずまずの結果。イップスは相変わらず突然発症するが、連続性がなくなったことと、発祥のメカニズムが多少わかってきた。

ガソリンが入るようになったので、ゴルフも行きやすくなったな~!と思いきや、ガソリン高けぇ~~。。。おまけに、週末の高速割引が無くなるって???う~ん、いいことばかりじゃないね。せっかく個人消費に貢献しているのに↓。

でも、新しいクラブもオーダーしまして、これからゴルフもやるぞ~~!!!

Jリーグ再開!

週末Jリーグが再開し、J1&J2全38チームが全国で躍動した。

震災以降の6週間、被災クラブの救済の為に、他クラブの選手&サポーターが被災地で展開した復旧活動、慈善試合などは、プロフェッショナルとして、本当に賞賛されるべき姿だった。この点で、プロ野球は大きく水をあけられた感じがする。

なぜ、ここまでの行動がとれたのか?「Jリーグ100年構想」に基づく、【地域密着】の発想に他ならない。ようはクラブとしてまとまってるんですよ。採算面では、野球に遠く及ばないが、Team as Oneの発想が、【おらがチーム】→【Jリーグ全体】→【ニッポン!】につながっていくんですよね。本当に見ていて気持ちがよかった。

再開された試合は、それぞれの思いが激突したが、気持ちのいい試合ばかりだった。東北電力、東京電力管内はすべてデーゲームというのも手伝ったのか、なんかテレビ観戦しているだけで、気分がよくなった。

これからも応援するぞ! Jリーグ。

2011年4月11日月曜日

日本はどうなるんだ?

様々な変化
・被災地域からの生産ラインシフト
・被ばく地域からの生産ラインシフト
・計画停電エリアからの生産ラインシフト
・震度5強の地震で停止してまう首都東京からの都市機能分散
・供給ショックが、無能な政治家のために需要ショックに派生する可能性
・供給ショックが、ジャパンパッシングに発展するリスク(所謂グローバルな風評被害)
・当面の供給ショックを復元する過程で、海外の需要者が国外に代替品を見出している可能性

あげたらキリがない。。。

戦後および関東大震災後と同様の供給ショックが発生しているものととらえているが、当時は「働けば豊かになる」という意思統一があった。しかし今回はバブルでピークを打った経済が低迷し続ける中でのショック。やはりこれは深刻。

加えて、今回は経常黒字の減少を伴う可能性が高く、財政バランスも大幅に悪化している。先日米国のお偉い方が、「日本はこれから貧しくなっていく」と言って、我々を仰天させたが、これが世界の目線であり、残念ながら当方も共有せざるを得ない。

であれば、まず最初に政府がすべきことは、円高のうちに必要な物資を「買いだめ」しておくことではないか?エネルギー資源は間違いなく輸入に頼らなければいけない、加えて食料品も東北地域に頼っていたものは確保しておく必要がある。

協調介入で喜んでいる場合ではないのでは?個人的にどのように立ち回るべきか?これが一番難しい。財政を本気で立て直す気ならば、資金が国内で貫流しているうちに、潤沢な民間金融資産を吸い上げることなのだろう。すると、、、増税?極論すれば預金封鎖? おおぉ怖い。さすがに後者はないだろうが、前者は数年後の増税を人質にとる可能性が高いと考えている。

結局、自らを守るすべは、この国にいる限りはないのか???

軽く酔っ払いながら、殴り書きましたが、みなさんどう考えているのでしょうか?

今やるべきこと

自粛でも、馬鹿騒ぎでもなくて、真剣に考えて行動すること。

どっかの大臣とどっかの知事が、【花見は是か非か】でくだらない論争をしたり、それが正しいとか間違ってるとか議論していることがナンセンス。

はたまた、買いだめは良くない!と言って、ニュースも見ない、原発の状況を把握する努力もしない、放射能のリスクも知ろうとしない、これはあまりにも無責任。特に、それが人の親ならば尚更。

企業というのは、様々な立場で、様々な人種(特にうちの会社なんかはそうだが)がおり、こういう非常事態下では受け止め方は千差万別。しかし、そのすべてに合わせていては組織は無法地帯になる。いまこそマネジメントの真価が問われる時だ。

個人的には、親として子供たちの放射能汚染には敏感にならざるを得ない。大気からの被ばく量は年間1ミリシーベルト以下に抑えなければいけない。それには一時間あたりの線量率を0.114マイクロシーベルトに抑えられなければいけない。現在の東京の数値は平均で0.085マイクロシーベルト。この数値は積算していく必要があるが、屋内では減少するらしい。それでも子供は、大人よりも屋外にいる時間が長いので注意しなければいけない。勝手な目安ではあるが、一日の半分は屋内にいると仮定して、屋内での被ばく量を屋外の2分の1と仮定。すると、0.152マイクロシーベルト(1時間当たり)が、均衡点になると勝手に考えている。

当然、大人においては、その目安はもう少し上でもいいと考えているが、子供については念には念をおしての発想である。

加えて、食料品、水からの体内被曝である。これは、非常に難しい。。。それは政府の発表があまりにも少ないからだ。ただし、汚染の可能性がある地域の食物を避けることは出来る。現在国が設定している限度は、すべてのリミットオンラインの食品を食べ続けたとして人体に害のある(かもしれない)レベル、とのことではあるが、やはり子供への被害だけは細心の注意を払いたい。①産地をよく見て購入、②レトルト、市販品で産地不明のものは食べさせない、③口に含むものはなるべくミネラルウォーターで調理する、この3点には注意を払っている。

もっとも、、、本件については、かなり厳しめに書いたが、ブラジルの被ばく量は年間10ミリシーベルト、CTスキャンは6.9ミリシーベルト、、、相当の被ばく量でも、普通に生活している人類が多数いるわけですから大人については、それほど神経質になる必要はないのかもしれません。将来のある子供たちの為に用心しているだけです。

この辺の積算の考え方は、もっと早く、国が指針を示すべき。